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1960年代 宇宙旅行日本アニメ映画 |
今回は1960年代の日本のアニメーション映画を特集します。日本のアニメーションの基礎を作り上げた偉大な漫画家「手塚治虫」氏のマンガに代表されるように、日本のアニメには古くから宇宙や宇宙旅行が登場し、子供たちは宇宙へ手軽にいけるようになった21世紀を想像し、未来への夢を膨らませていました。 |
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Amazonで購入可
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鉄腕アトム 宇宙の勇者 (1964年) |
原作:
手塚治虫 |
製作:
虫プロダクション |
解説:いわずと知れた、日本アニメの巨匠 手塚治虫氏の名作、鉄腕アトムの劇場版です。
当時大人気だったテレビシリーズの中から46話『ロボット宇宙艇』56話『地球防衛隊』71話『地球最後の日』の3本を劇場用に再編集したものです。
鉄腕アトムの舞台となる21世紀の世界では、一般の人が手軽に宇宙旅行へいける未来が描かれている。
日本人のもつ、未来と宇宙へのイメージの原点がこのアニメかもしれない。
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関連サイト:TezukaOsamu@World |
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画像なし
Amazonで購入可 |
ガリバーの宇宙旅行 (1965年) |
脚本:
関沢新一
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製作:
東映動画(日本) |
解説:
みなし子のテッド少年が、科学者のガリバー博士と宇宙船“ガリバー号”に乗って、幸せの星を探す旅に出かけるファンタジーアニメ。
貧しい少年テッドは、こっそりただで観ていた映画「ガリバー旅行記」の劇場を追い出され、ゼンマイ仕掛けの人形「大佐」や子犬と遊んでいるうちに、ロケット花火に乗り、ある島に墜落し
年老いたガリバー博士とであう。
宇宙へ出る飛び立つシーンがリアルに描かれ、宇宙旅行への憧れを感じさせるファンタジーな作品である。
現代アニメーション映画の巨匠の一人
「宮崎駿」氏が参加していた作品であることでも有名。
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関連サイト:募集中 |
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宇宙少年ソラン (1965年) |
原作:
宮腰義勝 |
製作:
TBS=DCJ(日本) |
解説:
宇宙旅行が当たり前となった未来を舞台に描かれたSFアニメでである。
ソランは子供の時、父の立花博士と宇宙旅行中に事故にあい、脱出ロケットでソランだけが脱出。ソラン星の人に救出されサイボーグとなって宇宙リスのチャッピーと共に地球へ戻ってくる。
行方不明の姉を探しながら悪人を倒していきます。
1960年代の少年たちに大人気だったヒーローアニメ。ここでも宇宙旅行は重要なキーワードとなっている。
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関連サイト:募集中 |
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宇宙パトロールホッパ (1965年) |
原作:
森やすじ |
製作:
東映動画(日本) |
解説:宇宙旅行が当たり前のようにできるようになった未来を舞台に描かれた作品である。
地球人の少年ジュンは父と宇宙旅行中に「武装した地球人」の襲撃を受けてしまう。父は死亡し、ジュンも瀕死の重傷を負う。漂流中のジュンの宇宙船をたホッパ星の宇宙パトロールが救助する。
ホッパの科学力でスーパーな力を手に入れてよみがえったジュンは、宇宙パトロールの一員となり、ダルトン隊長のもと、仲間たちとパトロール円盤ホッパード110(ひゃくじゅう)号に乗り込み、宇宙の平和のためにパトロールする。 |
関連サイト:募集中 |
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サイボーグ009 (1966年) |
原作:
石森章太郎 |
製作:
東映動画(日本) |
解説:SFアニメの巨匠の一人、石森章太郎氏の代表作。少年院から脱走した日本人とアメリカ人のハーフジョーは、悪の組織に誘拐され、サイボーグ009に改造される。
特筆すべきはこのサイボーグは宇宙空間などの過酷な状況で戦う兵器として開発されたことである。
宇宙産業時代、宇宙時代の到来による光と影を予測した作品で、子供の世界に大人の世界が入りシュールな世界観をもつ作品である。 |
関連サイト:石森章太郎ファングラブ |
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