●MANAGER:平井大輔 (Daisuke Hirai)
私が何故この仕事をしているのか。
私は18歳の時に、自分で正しいと思ったことをしようと決めました。当時は、最高の場で地球や惑星について勉強したかった。また同時に、社会についても知りたかった。アルバイト生活を送りながら、手当たり次第に本を読みました。昔から歴史が好きだったので歴史、伝記、文学、小説、科学、天文学、地学、宇宙、哲学、社会問題、宗教、法、コンピューター等、いろいろな本を読み、多くのことを知り、様々な考え方を知りました。
その中で、今の世の中では解決できない問題、例えば、人口過剰問題、エネルギー問題、地球環境問題、資源の枯渇、戦争、貧富の差、世界経済の悪化など、多数存在することを知りました。この全ては無理でしょうが、解決する手段の一つとして、宇宙開発があることも知りました。
また、歴史を見ると、宇宙開発は第2次世界大戦と米ソ間の冷戦の産物でした。ナチスに所属し、その後アポロの月着陸を実現させたフォン・ブラウンという一人の人物に象徴されるでしょう。世の中の役に立っているもの、インターネットや飛行機、自動車、なども戦争の道具として発展してきました。その道をロケットは歩むかもしれません。アインシュタインやニュートンは偉大な宇宙の法則を発見しました。宇宙開拓を、アメリカの開拓時代や、コロンブスの新大陸発見にダブらせる人もいます。ガリレオやコペルニクスは宇宙観に革命をおこしました。チンギス・ハーンやローマ人は飽くことなく未知の地へ進出を続けました。古代のギリシャ人、エジプト人、中国人は、星や太陽と共に生活しました。宇宙への進出を人類の進化の過程であるという人もいますし、生物の海から陸への進化に当てはめる人もいます。またもっと根源的な生命の誕生に関係するかもしれません。地球が誕生したのが50億年前で、宇宙が誕生したのは150億年前といわれています。
ここで、改めて歴史の最先端、今を見た時に、宇宙開発がこれからの時代を開拓するにふさわしいものであるように思われました。何故なら、ビジョンが描けるからです。そこには無限の可能性があります。それ故に私は宇宙開発に興味を持ちました。
それから私は、この興味を携えて旅に出ました。モハーベ、ヒューストン、ハンツビル、ココアビーチ、筑波、三鷹、相模原、種子島、内之浦、能代、宇宙開発のある様々な場所へ行き、たくさん寄り道をして、様々な仕事をし、多くの人に出会い、いろんな話をしました。モハーベではファイアーマンに助けられ、ロトンを見ることができました。サウスサンフランシスコではロータリーロケットに飛び込みました。ハリウッドではギアナのクールーで働いているコンピューターエンジニアと友達になりました。ココアビーチではポリスマンに助けられ、タクシーの運転手とチャレンジャー事故について話しました。種子島では、初めてロケットの打ち上げを見ました。そこには今でも、素晴らしい友人達がいます。酒を飲んではめをはずした時もあります。屋久島では、大事な出会いがありました。東京や広島には、大変世話になった人たちがいます。悩みや夢について語り、たくさん応援をもらいました。この旅の中で得た多くの経験と知識、そして友人が私の財産です。人の親切を骨身に感じました。私は、人の身になって考えることが大切だと心がけるようになりました。
そして昨年の暮れ、この旅を続けるうちにどうしてもお会いしたくなったコリンズ先生の所へ初めて伺いました。もしあの時、先生にお会いすることができなければ、日本に愛想を尽かし、人生にも愛想を尽かしていたかもしれません。
先生とお話をして、ずっとそれまで追い続けてきたものを、人の役に立たせ、社会の役に立たせる方法がはっきり分かりました。それが宇宙丸であり、宇宙旅行です。誰もが宇宙へ行くことができます。宇宙で何をするかは自由です。宇宙観光産業が多くの仕事を生み出し、他の多くの産業も宇宙へ進出します。新しいことがどんどん始まるでしょう。今、現役の世代は目標ができ、活気づいて働くことができます。若者は、希望をもって成長することができます。これから生まれてくる子供達に明るい未来を提供することができます。年をとった人々に次世代への安心感を与えることができます。
幼い人の未来になり、若い人の希望になり、今の人の活力になり、前の人の安心になる。それがこの仕事です。
人の立場に立って考え、そして自分が正しいと思ったことを、勇気をもってする。それが私の信条です。
宇宙旅行が始まるまで、突き進むつもりです。どうかよろしくお願いします。
●WEB & BUSINESS PLANNER :S
宇宙観光旅行時代の到来こそ、未来を切り開く重要な道だと思っています。
そのために、微力ながら私にできることを提供し、積極的な活動をしていきたいと思います。
時代は大きく動き始めています。
この流れに乗り遅れることなく、自らも参加して活動し、次の宇宙時代を見てみたいと思っています。
●ACTIVITY & EVENT PLANNER :Z
とにかく一人でも多くの人に本当の現状を知っていただき、宇宙旅行は必ず実現できることを
信じていただけるように情報や思いを伝えていきたいと思っています。
Let's come true the Space Tourism for everyone right now !! 一緒に夢を実現させましょう!
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