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宇宙旅行実現プロジェクト「宇宙丸」。準軌道への安全で、低価格な宇宙旅行を全ての方へ提供します。

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第1弾 X PRIZE 特集




X PRIZE それは21世紀の冒険者たちが挑む宇宙への挑戦。
成功したチームに1000万ドルと世界からの賞賛が与えられる・・・・・・。
しかし、本当の報酬は富でも名声でもない。
どんな困難な夢も仲間と共に実現させることの喜び、未来へのチャレンジとフロンティアスピリット
こそ最高の報酬であることを彼らは知っている

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X PRIZE参加全26チーム紹介リスト
X PRIZE参加全26チーム詳細解説
写真で見る歴史的1日、スペースシップワン民間宇宙飛行成功

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民間で宇宙へ行ったものに賞金1000万ドル!

1996年 米ミズーリ州の実業家、富豪たちが結成したX PRIZEがぶち上げた懸賞に世界中がどよめきたった。 国の政策や研究機関ではなく、民間人が宇宙を目指す。これまでの宇宙は特別な人ものという常識が覆された。あるものは民間が宇宙を目指すなどバカげた挑戦だと笑い、あるものは背筋が震えるほどの興奮を覚えたという。

期待と嘲笑の眼差しの中、X PRIZE財団は宇宙への挑戦を掲げて世界中から冒険者を募ったのである。

X PRIZE財団の実業家達は知っていた。
エンジニア、開発者たちの中に「チャレンジ」と「夢」を追い求める冒険者の血が流れていることを。
その力が技術開発を促し、新しい世界を作り出すのだ。歴史がそれを証明している。

20世紀初頭、飛行機の黎明期にはやはり、飛行機による大西洋横断レース(オルテーグ賞)が開催され、誰も予想だにしなかったチャールズ・リンドバーグが優勝し、「航空時代の幕開け」となったことはあまりにも有名である。
X PRIZE財団の出資者の中にはリンドバーグの子孫も含まれている。

  真の実業家、富豪家とは夢を追いかけて勝利してきた冒険者である。
  そして、エンジニアもまた新しい技術を追い求める冒険者である。
  彼らが手を組み、フロンティアの目標を同じとした時、新しい歴史は誕生してきた。

  X PRIZEが追い求めるのは富でも名声でもなく、フロンティアスピリットそのものなのである。

X PRIZEについてもっと知りたい!>>X PRIZE概要へ

あなたも宇宙旅行実現に一役買いませんか?

ANSARI X PRIZEでは一般メンバーを募集しています。
20ドル以上の寄付であなたもANSARI XPRIZEのメンバーになれます。

メンバーになると次のような特典があります。(以下はその一部です。)
・X PRIZE勝者の宇宙機によりあなたの名前が宇宙を飛行します。    
・最初のANSARI X PRIZE飛行のLIVE webcastに特別に招待されます。
・ホームページにサポーターとしてあなたの名前がリストされます。    

 


X PRIZEのルール
 
ルールの概略は、「再使用型」のスペースシップに3人が乗り、高度100kmまで飛行すること。
そして、2週間以内に同じ条件でもう一度、同じ機体で飛行を成功させることである。
期限は2005年1月まで。この記事を書いているのが2004年7月であるから、残りあと半年である。

これは弾道飛行またの名を準軌道(サブオービタル)飛行である。
スペースシャトルのように地球周回軌道には乗らないが、超真空の宇宙から地球を外から眺め、無重力状態を体験することのできる高さである。飛行時間は15分前後になるとみられている。

宇宙旅行というとロケットによる使い捨て型のイメージが強いが、再利用で到達することを目的としているところが特色のひとつである。   すなわち、X PRIZEが目指す宇宙時代は、飛行機のように何度も繰り返し利用できる乗り物で宇宙へ頻繁安価に行ける時代を目指しているのである。

  宇宙観光などの宇宙の本格的商用利用時代を目指した挑戦なのである。


説明図

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宇宙への挑戦・・・小さなプレハブ工場から宇宙を目指す。
 
X PRIZE財団の懸賞に、世界中の技師達が名乗りを上げた。

その数現在までに26チームが集結している。
彼らの多くは大企業ではなく、小さな町工場や部品工場、自転車工場などであることが驚きである。

そんな彼らにでも宇宙は目指すことができる。宇宙技術は実はとても身近なものであったのだ。
彼らはライバルであると同時に、同じ目的をもったかけがえの無い仲間でもある。

よって、チーム間との結束は堅く、どこが優勝してもチームすべての勝利であると言う者もいるくらいである。
彼らはみな、小さい工場や会社であり、起業家から無尽蔵に投資を受けられるわけではない。

参加チームが数多く集まるモハーベの工場はどこも小さなプレハブ小屋のようなものである。
それでも彼らは挑戦を続ける。

優勝候補チームの一つ、スケールドコンポジット社のスペースシップワンの開発者バート・ルータン氏はこう語る。

「現在の有人宇宙飛行を巡る状況は航空機の歴史で言えば1909年のあたりだ。 起業家はいるが、根拠は『できる』という信念だけだ。   ただしそのゴールには『スペース・ツーリズム(宇宙観光)」というはっきりとしたビジネス上のニーズが存在する。 何らかのブレイクスルーで確実性の高い解を見つける必要がある。 そのためには、政治的な要請でも科学上の要求でもなく、『冒険』と『楽しみ』のための技術開発が必要ではないか。個人的な見解だが、技術開発に『楽しみ』という要素はとても重要だ。
現状では1911年の航空業界と同じく、一部の『預言者』だけが産業となりうると感じている。しかし明らかな利益として、有人宇宙開発には次世代を担う子供達に刺激を与えるという効果がある。子供達を退屈させるべきではない」

バート・ルータンは無補給での飛行機による世界1周旅行を実現させた経歴もある世界屈指のエンジニアである。

彼が設計するスペースシップワンは、まるで折り紙の飛行機のような華奢なフォルムである。
爆音と煙をあげて宇宙へ飛びたつNASAのロケットとはまるでちがう。
そんな宇宙機が次々と高度の記録を塗り替え、宇宙到達まであとわずかのところまで来ていたのである。

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冒険者の勝利・・・・・スペースシップワン宇宙へ到達!

  2004年6月21日、スペースシップワンはついに、高度100kmへ到達するための試験飛行に挑戦した。

  この試験飛行を一目見ようと、普段は静かな田舎町モハーベはいつにない賑わいを見せた。

  世界中の報道陣、航空ファン、宇宙ファンが見守る中、飛行士メルヴィル氏はスペースシップワンに乗り込んだ。
 
 21日9時47分(PDT)、スペースシップワンを抱えてホワイトナイト・テイクオフ
                (ホワイナイトはスペースシップワンを離陸させるための飛行機)

  天候は良好、雲ひとつない空、風は穏やか。

  10時28分、ホワイトナイト&スペースシップワン5000feet地点に到達

  10時50分、スペースシップワン、ホワイトナイトから分離。エンジン点火。ロケット飛行開始。

  10時55分、スペースシップワン、問題なく飛行中。高度316000feet。メルヴィル氏5Gを体感。

 
10時57分、最高高度62.5マイル(100km)に到達。

  10時59分、下降中。

 11時6分、高度62マイルに到達を確認。スペースシップワン、世界初の民間有人宇宙飛行達成!!


 11時14分、着陸。スペースシップワン無事に地上に帰還。

 
  企業家の夢、エンジニアの夢はこの日、現実のものとなった。

世界中からこの挑戦の成功は賞賛され、インターネット上のニュースサイトや翌日の新聞多くのメディアでは一面のトップにこの成功のニュースが報道された。

  「今回の成功はすべてのチームの成功である。」
  ルータン氏は記者たちのインタビューでこう答えた。

「NASAはあの旧態依然とした仕事ぶりで10年単位の(のろい)ペースで宇宙開発を続けていくなら、われわれが新しい宇宙時代に向けて加速していくのを低速車線から眺めることになるだろう……今回は、(米国の)威信のためではなく、(世界の)人々の夢を実現するための開発だ 。」

  そして、冒険者はにやりと笑いながらこう言い放った。

  「振り落とされるなよ――これからの25年は激動の道のりになるだろうから」

 宇宙開発が急ピッチで進み、宇宙旅行時代の幕開けを予見させる言葉である。

 まり 


Space Ship One
 
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X PRIZE参加全26チーム紹介

写真で見る歴史的1日、スペースシップワン民間宇宙飛行成功

 

 
 
 
   
 

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